こんばんは、銀次郎です。
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【銀次郎の気になるニュース】
銀次郎、最近気になったニュースがありました。そう、“ミドリガメ”いわゆる野生外来種の問題です🐢
近年、ミドリガメが増えており、生態系への影響が懸念されています。その規制強化の為、先月、改正法が成立したということした。ミドリガメだけでなく、アメリカザリガニなども「特定外来生物」への指定が検討され、早ければ来年春以降には、販売や自然に放つことが禁止され、罰則規定も付くようです。指定後は、飼育自体はしても問題ないが、飼育途中で放すと罰せられることとなります。
ミドリガメはその「飼いやすさ」から手軽に誰でも育てられる生き物です。その為、最後まで生き物を育てるという、飼い主としての責任まで軽く考えて購入してしまう人が多く、簡単に手放してしまう人が多かったのではないかと思います。
【初登場!銀次郎博士!】
ミドリガメってどんな生き物?
銀次郎博士が簡単な生態を教えちゃいます👨🔬
〈爬虫綱カメ目ヌマガメ科アカミミガメ属〉
≫正式名 ミシシッピアカミミガメ
≫原産地 北米
≫最大背甲長 28cm
≫産卵 年間4~5回。1度に産む数最多20個
≫日光浴で体温が上がると動きが早くなる。
≫大きくなるとオスは爪が長くなり、顔の赤いラインが無くなる。
1950年代に祭りの景品として日本に輸入される。鋭い口や凶暴性があり、このことから飼育してある程度大きくなると飼い主は手放し、「捨てガメ」となていった。
ちなみに上記、年間に産む卵の数の多さはニホンイシガメと比べるとその差は歴然です。
ニホンイシガメは年間に約10個しか卵を産みません。ミドリガメはその約10倍もの卵を産むというわけですね。この産卵の多さもミドリガメが野生で増殖する要因の1つとなっています。現在は全国約800万匹もいるとされています。
【銀次郎のみんなに教えたい!】
日本で最もなじみのある「クサガメ」ですが、実はミドリガメと同じく、「外来種」であろうとされています。十数年前までは、在来種とされていましたが、その生態は江戸時代以降に朝鮮半島や中国から人為的に持ち込まれたものである可能性が高いと言われております。
ちなみに名前の由来はその名の通り「臭いカメ」というところからきています。捕まえると臭腺からニオイを出すので確かに臭いですよね。幼体の頃はその見た目から「ゼニガメ(銭亀)」と呼ばれています。
【銀次郎のススメ】
実は銀次郎、ミドリガメを飼ったことはないですが、クサガメをはじめ、様々な爬虫・両生類を飼育した経験があります。そこで1つ飼育時におススメアイテムを紹介します。
この島は生き物にストレスを与えないよう、隠れ家としてオススメです、また、上に登って日光浴もできます🌞
ちなみにカメにとっての日光浴は、骨、甲羅を丈夫にするためのビタミンDを生成すること、殺菌や寄生虫を殺すことや、体温の調整にも欠かせないものになります。
【最後に一句】
飼うときの 責務のウェイト その程度
員踏みました(笑)
どんな生き物でも飼うときに決めたその覚悟と責任を最後まで保ちましょう。また飼い主の責任をきちんと考え、安易な責任しか持てないのであれば飼うのはやめましょう😯
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ではまた次回😈