はいどーも、銀次郎です✋
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本日のラインナップ
【新海作品のファンでした】
先日11日、新海誠監督の新作、映画『すずめの戸締り』が公開され、最近は新海監督の話題をよく目にするようになりました。
銀次郎は何だか、気持ちが落ち着きません・・・
実は銀次郎…
新海監督の作品のファンでした(笑)
もう十数年も前になりますが、銀次郎が中学生の頃、
当時は、『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』の3作品でしたので、この3つを無限にローテーションしてみていました(笑)
どのシーンも台詞を暗記して言えるくらいにはなっていたと思います。
美術画像集なんかも買っていました。
当時、”新海誠”の名はあまり知られていなかったので、
そんな本みて何が面白いの?と家族から言われていた記憶があります。
前回投稿でお話しした、ピアノを独学でやっていたというのも、上記3作品の挿入曲が好きすぎて、弾き始めたのがきっかけです。
【『小説 雲のむこう、約束の場所』読んでみました】
実は、”雲のむこう、約束の場所”ですが、小説の存在を知りながらもこれまで読んできませんでした。
小説を読むことでこの作品を自分の中で完結させてしまうことに勿体なさを感じていたからです。
特に当時の新海監督の作品は、見終わった後に焦燥感や、やるせない気持ちが残るものでしたので、その余韻をずっと心に留めておきたかったのです。
しかし、銀次郎はついに読んでしまいました。作品の答え合わせ、そして真実を知ることになりましたが、非常に良かったです。
十数年ぶりにタイムカプセルを開けたような気分でした。ずっと温めておいたかいがありました。
実は、この小説の著者は加納新太さんで、原作のアニメを忠実に再現しつつも、加納さんのノベライズによってより良いものになっていると感じます。
ちなみに、加納さんは数年前に公開した映画『君の名は。』で、アニメーション脚本の制作にも関わっており、加納新太さんならではの作品の構成要素も伺えるような映画になっている気がします。
【心に残った言葉(ネタバレ注意!)】
戦争によって日本から分断されたエゾ(北海道)にそびえ立つ”塔”に憧れた、中学生の浩紀と拓也が自分たちで作成した飛行機に乗って好意を抱いていた少女サユリを連れていく約束をし、憧れた”塔”、”少女”を巡り展開していくストーリーとなっています。
銀次郎的に心に残った言葉3選を紹介します。
※以下、引用『小説 雲のむこう、約束の場所』より
1.「―約束は、自分のために果たさなきゃいけないものだったんです。―約束を果たせる人間であることを自分に証明しなきゃいけないんです」
意を決した拓也が理由を問われたときに言った言葉です。
約束を守れなかったとき、相手が許してくれても自分が納得できないときありますよね。
2.「簡単だ、こんなのは」-「やるべきことがわかっててあとは手を動かすだけなんだからな。難しいのは、何をするのか決めることだ。」
飛行機のPCソフトをあっという間に仕上げてしまった拓也が言った言葉です。
やるべきことを決めるのに時間がかかってしまう、それが難しい。…納得ですね。
3.「―飛ばなかったらどうしよう、くらい考えるんじゃないか?でもおれ、そんなの一度も考えたことなかったよ」―浩紀
「飛ぶように設計して、飛ぶように作ったんだから、当然飛ぶ」―拓也
飛行機が完成したときの2人の掛け合いのシーンです。
自分がやることには常にこれくらいの自信を持っていたいものです。
この作品を通して銀次郎が感じたことは、
ゴールにたどり着いた、目標を達成した、約束を果たした時、
着地点が自分以外の何かでその対象が無くなった時、
迷わずに歩き続けられるのかが大切だ ということです。
前向きに進んでいくことの原動力を保ち続けることは人生において重要なことだと感じました。
ぜひ、みなさんも手に取ってみてください。
【最後に一句】
立ち止まり すずめの前に 雲をみて
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ではまた次回😈